​【自然と共生した社会を目指して】

​日本文化を通してより良い未来づくり...

​【丸亀うちわ】

​江戸時代から受け継がれる歴史、1633年金毘羅参りで賑わっていた丸亀港。

​金毘羅参りのお土産として天狗の羽団扇にちなむ朱色に丸金印の「渋うちわ」作りを丸亀藩が藩士の内職にうちわづくりを奨励するなど、代表的なうちわ産地の基盤を築きました。

今では国内シェア9割の生産量、日本一を誇り平成9年には国の伝統的工芸品に指定されました。

近代化が進みエアコンや扇風機の普及、大量生産大量消費の時代とともに、うちわ職人の数が減少してきました。

プラスチック製や中国産の骨組みが主流の現代で、「江戸時代から受け継がれる手作りの竹うちわを後世に残したい」と製作している職人はいます。

​世界的な環境保護、プラスチックゴミの削減や一人一人の環境問題への関心が増加していく新しい時代で繁殖力の高い竹を活用できる丸亀うちわを今の時代だからこそ手にとって竹の優しい風を感じてみてください。

 

​【藍染】

人々の身体を守って​​きた人類最古の染料の藍。今でこそ「Japan Blue」と呼ばれ日本の伝統を象徴する色です。藍で染めたものは色あせにくく、虫除けや抗菌作用など幅広い天然の効果があります。

そして、その美しく深い藍色は多くの人々を魅了し、海外からも注目を集める日本が誇れる偉大な文化です。

江戸時代から繁栄した藍も明治27年頃、日清戦争後の文明開化とともに「インド藍」「人造藍」の輸入増加にともない、手間のかかる藍より、安くてすぐ染まる合成藍の人気が高まっていく中、なんとか持ちこたえていた日本の藍は1903年ドイツの化学染料の(安く大量に染めれる)登場によりあっとゆうまに市場を奪われてしまいました。

​衰退していた藍ですが、東京オリンピックのエンブレムカラーに藍色が選ばれたり、徳島や日本全国で藍文化を継承してこられた方々の功労のおかげでまた藍に注目が集まっています。

ぜひ身近なものから藍を取り入れて藍の良さを実感してみてください。

​【天然の藍の力】

​・解毒 解熱 消炎などの薬用作用

​・虫食いを防ぐ防虫効果

​・下着に最適な消臭効果

​・肌荒れ 冷え性に良い保温効果

​・日焼けから守る紫外線防止効果

​・糸を強くする働きで生地が丈夫になる

​・アトピー性皮膚炎や水虫に抗菌効果

​・寿命がきた染料は畑の肥料になる

本当にいいものを未来に残せるように

これからも​製作に励んでまいります。

​Tonbiii